こんにちは、クラシエステ-トの溝口です!
新築建売住宅、人気がありますよね。完成した物件を見て、「これだ!」と心を奪われる瞬間、誰もが経験すると思います。でもそのときに忘れてはいけないのが、「購入申込書」のタイミングです。
今日は、「購入申込書を出すべきタイミング」と、事前審査承認済みがカギになる理由、そして気をつけるべきポイントを分かりやすくお伝えします!
購入申込書って何?
購入申込書(買付証明書)とは、「この物件を買いたいです!」という意思表示です。これを出すことで、「その物件を最初に購入する権利」を主張することができます。
ただし、ここで重要なのが、**「購入申込書はあくまで申込」**だということ。
法的な契約ではないので、後から撤回することも可能です。とはいえ、「本気で買う!」という意思が固まってから提出するのが基本です。
購入申込書を出す順番がカギ!
新築建売住宅は人気物件が多く、購入申込書を出した順番が非常に重要です。売主は、最初に申込書を出した人を優先して契約を進めます。特に事前審査が承認済みであれば、さらに優先度が上がるため、チャンスを逃さないためにも準備が大切です。
1. 事前審査(仮審査)は必須!
購入申込書を提出する際、事前審査が承認済みであることが信頼の証になります。売主としても、事前審査が通っている人のほうが契約までスムーズに進むため、優先順位を高く考えます。
事前審査って何?
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あなたが住宅ローンを利用できるかどうかを金融機関が判断するプロセス。
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承認済みであれば、「この人は〇〇万円のローンが組める」という証明になります。
事前審査のメリット:
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スムーズに契約が進む。
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売主や仲介業者に信頼感を与えられる。
ポイント:
物件を探し始める段階で、早めに事前審査を受けておきましょう!これがないと、せっかく良い物件を見つけても申込が遅れてしまう可能性があります。
2. 購入の意思を固めてから申込書を出す!
購入申込書は撤回可能ですが、慎重に出すべきものです。
なぜ慎重になるべき?
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申込書を出すことで売主も「この人に売る準備」を進めます。
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他の購入希望者を断る場合もあるため、途中撤回はできるだけ避けるのが礼儀です。
チェックリスト(申込書を出す前に確認すること):
1.
資金計画は大丈夫か?(頭金やローン返済額など)
2.
物件の条件に納得しているか?
3.
家族やパートナーと十分に話し合ったか?
ポイント:
「この物件を買う!」という意思が固まってから申込書を提出しましょう。迷ったまま出すと、後で後悔する可能性があります。
購入申込書提出後の流れ
購入申込書を提出したら、次のステップに進みます。
1.
売主との確認:売主が申込書を受け取り、購入希望者として正式に認識します。
2.
契約準備:事前審査承認済みの場合、契約までの流れがスムーズに進みます。
3.
重要事項説明と契約:不動産業者が契約内容をしっかり説明し、納得してから契約に進みます。
メリット
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人気物件を確保できるチャンスが増える。
•
売主や仲介業者に「本気度」が伝わる。
•
契約までの流れがスムーズになる。
デメリット
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購入の意思が固まっていないと、撤回が必要になる場合がある。
•
撤回は可能だが、売主や仲介業者にマイナスの印象を与えることも。
新築建売住宅の購入はスピード勝負。「購入申込書を出した人が1番!」というルールの中で勝ち抜くためには、事前審査の承認を済ませることと、購入の意思を固めてから申込書を出すことが大切です。
迷ったときは、ぜひ私たち不動産仲介業者にご相談を!あなたの条件や状況に応じて、最適なアドバイスをお届けします。理想の新生活を、私たちと一緒に実現しましょう!
この記事が、スムーズな物件購入の参考になれば幸いです。質問や不安があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください!