住宅ローン審査金利と返済負担率

2024年12月24日

住宅ローン審査金利と返済負担率

住宅ローン審査の各銀行の審査金利と返済負担率をわかりやすく表にしました。
銀行名 審査金利
住信SBIネット銀行 3.0%
イオン銀行 3.0%
ソニー銀行 3.0%
三菱UFJ銀行 3.5%
みずほ銀行 3.5%
三井住友銀行 3.5%
auじぶん銀行 3.0%
新生銀行 3.5%
フラット35(住宅金融支援機構) 実際の金利を使用 年収400万円以上:35%以下 400万円未満:30%以下

注記

審査金利: 実際の適用金利ではなく、返済能力を判断する基準金利。

返済負担率: 年間返済額が年収に占める割合で、一般的に以下の基準があります。

年収400万円以上:35%以下

年収400万円未満:30%以下

 

各銀行の具体的な審査基準や最新情報については、公式サイトや窓口でご確認ください。

返済負担率の計算例

年収500万円の方が住宅ローンを利用するとします。

銀行の返済負担率上限35%(年収400万円以上の場合の一般的な基準)

借入条件:審査金利3.0%、返済期間35年、元利均等返済

 

計算ステップ

1. 年間返済額の上限を計算

返済負担率の上限が35%の場合、年間返済額の上限は次の式で求めます
→ 年間返済額の上限は175万円
 

2. 月々の返済額の上限を計算

年間返済額の上限を12で割ります

→ 月々の返済額の上限は約14.6万円
 

3. 借入可能額を試算

審査金利3.0%、返済期間35年の場合、月々の返済額から借入可能額を計算します。

この条件では、月々14.6万円の返済が可能な場合、借入可能額は約4,800万円となります(概算)。


結論

 

年収500万円、返済負担率35%、審査金利3.0%、返済期間35年の場合、借入可能額の目安は約4,800万円です。 

 

注意点

返済負担率は「無理のない返済計画」を判断するための基準です。

他の借入(自動車ローンなど)がある場合、その返済額も年間返済額に含まれるため注意が必要です。

審査金利と実効金利の解説はコチラ↓↓
 審査金利と実効金利
 

 
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