新築戸建の価格が下がるタイミング

2022年08月12日

新築戸建の価格が下がるタイミング

スーモ掲載新築戸建の価格の下がるタイミング ➡ 火曜日

どうして火曜日なのか?
これには理由があります。
新築戸建の売主であるハウスメーカーは毎週月曜に会議を行います。
それは、土日の売上状況や反響(お客様からの問合せ状況)を集計し
結果を見ながら行われます。
「この物件は値下げしよう」とか「このままでいこう」
ということが話し合われるのが月曜日です

そして遅くても月曜の夜までには、ハウスメーカーから仲介不動産屋へ
FAXやメールで「この物件は値下げで〇円です」といったように
会議で決定した内容が送られます。

この情報を受けて、仲介不動産屋はスーモの「価格更新作業」を行います
 
 スーモの掲載にも色々プランがあります。

通常は「ノーマルプラン」で追加料金のないものを利用。
それを利用している不動産屋の場合、価格更新作業を
月曜の昼12時までに行うと、情報更新が反映されるのは翌日の火曜日

一方ノーマルプランではなく、自社の掲載内容がスーモで上位に
掲載されるような「有料オプション」を付け追加料金を支払っている
不動産屋の場合は、スーモで優遇され情報更新の反映が少し早く
月曜日中に更新されることがあります。
 
 なので、ハウスメーカーの会議の結果、価格が下がった物件を火曜日に見つけて購入するのが1番新築戸建を安く購入できるタイミングと言えます。

ただ、この値下がりしたタイミングでの、更なる値下げ交渉は
難しいので、気を付けてください。

ハウスメーカー側の心理

売主であるハウスメーカーには、もちろん毎月の「販売目標・ノルマ」
があります。これは、どこのハウスメーカーでも必ずあります。

■ ハウスメーカの心の中 ■
 初旬(1日~7日) ➡ まだ大丈夫、まだ余裕
      中旬(8日~15日) ➡ そろそろお客様欲しい、焦りだす
    下旬(16日~30日)➡ 今月の売上どうしよう、不安
新築建売の場合、ローン(事前審査)が通っているケースであれば
んと最短「2週間」で契約~引渡までできてしまいます。銀行にもよりますが…

 
なので、月の中旬である第2週➡15日頃までに契約ができれば

その月内に契約~着金(入金)までできてしまうのです
ウスメーカーが欲しいのは「売上=入金」です。

だから、月の2週目頃の土日にお客様が
「今契約して今月中に入金、引渡しまで考えています。
だから、もう少し値下げしてもらえませんか?」
という値下げ交渉をすると、うまくいく可能性が高いです。
ハウスメーカーは月内に1件でも多く入金があるのが最高に嬉しいからです。

まとめ

今回は「スーモに掲載の新築戸建、お得に購入するテクニック」
お伝えしました。

①スーモの価格更新は火曜日 / ②値下げ交渉は月の中旬(15日頃)がオススメ
この2点を知っているだけで、新築戸建の購入の際に
値下げ交渉に有利になれます。火曜日に是非スーモのチエック念入りに。
またスーモには、同じ物件を多くの仲介不動産屋が掲載し紹介しています。
なんとなく気になる新築戸建があっても
「どこの不動産屋で相談購入するのがいいんだろう?」
という悩みも出てきますね。

無駄な出費は徹底的に省きたい方、たった購入する不動産屋を変える
だけで、同じ物件でも約100万の差がでます。

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