購入に向けて各ステップごとに買主様が用意するもの

2024年12月08日

購入に向けて各ステップごとに買主様が用意するもの

住宅購入に向けて、各ステップごとにわけて用意していただくものをまとめました。

あらかじめ用意しておかないといけないもの、また今後進むにつれて用意するものを

知っていれば、あたふたせずにゆとりを持って進められるかと思います。

 

1. 住宅ローン事前審査時

 

目的: 借入可能額や条件の確認。

必要なもの:

本人確認書類

運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。

収入に関する書類

給与所得者:最新の源泉徴収票または直近23か月分の給与明細。

個人事業主:確定申告書(過去23年分)。

物件資料(仮購入物件がある場合)

不動産会社から提供された物件パンフレットや概要資料。

印鑑

認印が一般的。

その他

金融機関指定の審査申込書。

 

2. 売買契約時

 

目的: 不動産売買契約の締結。

必要なもの:

手付金

契約金額の510%が目安(振込または現金)。

印鑑

実印(重要書類への捺印用)。

本人確認書類

運転免許証、パスポートなど。

住民票・印鑑証明書・賃貸借契約書(場合による)

買主の現在の住所が記載されたもの。

収入印紙代

売買契約書に貼付するためのもの(契約金額に応じて異なる)。

仲介手数料の一部(場合による)

不動産会社が契約時に半金を請求することがあります。

 

3. 住宅ローン本申込時

 

目的: 本審査とローン契約準備。

必要なもの:

事前審査時に提出した書類一式

再提出を求められる場合があります。

住民票

世帯全員分を用意。

印鑑証明書

実印の登録証明書(市区町村役場で取得)。

最新の収入に関する書類

源泉徴収票または確定申告書(最新年度分)。

売買契約書のコピー

契約内容を確認するために必要。

物件に関する書類

登記簿謄本、重要事項説明書、不動産会社から提供された概要資料。

火災保険関連の書類(場合による)

保険の見積書や契約書。

 

4. 住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)時

 

目的: 金融機関とローン契約を締結。

必要なもの:

実印

契約書類への捺印に使用。

印鑑証明書

市区町村で取得したもの(最新のものが求められる)。

住民票

世帯全員分または本人分(最新の日付が必要)。

本人確認書類

運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。

金銭消費貸借契約書(金融機関が準備)

署名・捺印を行います。

火災保険加入証明書(場合による)

融資条件として火災保険が必須のことがあります。

銀行口座情報

返済用口座の通帳やキャッシュカード。

収入に関する追加書類(場合による)

金融機関が求める場合に備え、直近の給与明細や確定申告書を用意。

 

5. 決済時(引渡し時)

 

目的: 物件の引渡しと最終支払い。

必要なもの:

残金決済金

住宅ローン以外の自己資金部分(振込や現金)。

諸費用

登記費用(登録免許税、司法書士報酬)。

固定資産税や都市計画税の精算金。

仲介手数料の残金。

火災保険料。

印鑑

実印(登記書類や契約関連で必要)。

本人確認書類

運転免許証やパスポートなど。

住民票・印鑑証明書

最新のもの。

通帳やキャッシュカード

決済に必要。

引渡確認書

物件の状態を確認して記入・捺印。

 

各プロセスで必要な書類は、金融機関や不動産会社の指示により異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。

 

まとめ

購入をご検討されている場合は、下記書類をあらかじめご用意しておくとスムーズです!

・住民票   :  2通~3通

・印鑑証明書 :  2通~3通

・課税証明書 :  1通

・源泉徴収票 :  1通
 

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